建築関係データ KASD Data Note

不足する一方!高まる一級建築士の希少価値

データ図・イラスト1
一級建築士の不足は、現実的な、そして大きな問題です。上のグラフが示すのは、一級建築士の世代割合のいびつさ。50才以上が60%を占め(これだけの人がほどなく定年を迎える!)、対して30代が15%、20代はわずか1%です。この状況は、先に不安を抱かせるものではありますが、逆に今後の数少ない一級建築士には、今以上の期待が寄せられることも事実。数の減少とは反対に、その信用を高めるため建築士の試験は厳しさを増しており(右グラフおよび表参照)、将来的に非常に希少価値の高い存在となる可能性もあります。本校で確かな実力を備え、有資格者となり、建築業界を救う建築士として活躍するというのも、夢とやりがいのある将来ではないでしょうか。
データ図・イラスト2

建築士は、“業務独占国家資格”です。

例えば医師免許を持たない人が医療行為を行えないように、特定の業務を有資格者でなければ行えないよう法律が定めている資格のことを業務独占資格と言います。資格を取得していること自体の価値が高いため、社会的な評価・ニーズも高く、不況や就職にも強い資格。国家資格「建築士」はそのひとつです。

データ図・イラスト2

一級建築士取得に役立つ二級建築士の経験

「建築士」には、学科試験と実技試験がありますが、受験生の多くが苦しむのが「実技」。以前は製図と言えば手描きでしたが、現在30代以下の世代はコンピュータ、いわゆるCADによる製図が主流。実際の仕事でも手描きの機会がないため、試験対策として特別に練習することになるのです。その他の実務経験も、直接的に試験につながることはほとんど期待できません。それだけに、本校生のように二級建築士試験で在学中に製図の技術を身につけていると、いきなりの一級建築士挑戦と比べれば、かなり有利。実際に本校卒業生の一級建築士合格者からは、「二級建築士の知識や技術が一級建築士合格に役立った」という声も聞かれます。
データ図・イラスト6