Faq

KASDについて

Q入学生の文系と理系の比率は?

A

数学・物理が苦手でも大丈夫!文系出身者が多数派です。
本校入学生のうち、約6割は文系出身者。
もちろん建築を学んだ経験のない学生が圧倒的に多数。
カリキュラムもそれを前提としていますので、安心して入学してください。

Q商業科などからでもメリットはあるの?

A

建築・インテリアの学習は入学後からスタートしても大丈夫です。
簿記の知識を活かせる「建設業経理士」のような資格もあり、商業科出身の学生は取得しやすいです。また、情報系の学習を通じて得たコンピューターの知識・技術は建築の学習にも役立ちます。

Q「電気科」や「機械科」など、建築科以外の工業系出身者のメリットは?

A

電気や機械の学習を建築にも活かせます。
高等学校で学んだ電気の知識は建築設備に、機械製図で学んだ技術はそのまま建築の設計製図にも活かせます。高等学校で学んでいる内容が建築にも活かせる。今から建築を学ぶにあたり、大きなメリットになります。

Q大学か、専門学校か、進路を迷っています。

A

本校でも大学卒業資格が取得できます。
本校建築科は、2年制を基本として、そこから1年または2年の建築専攻科へ進学も可能。3年以上の修学で在学中の「建築士」取得が可能。4年間通えば「大卒資格」も取得でき、就職に有利になります。またグループ校の京都美術工芸大学への編入も可能です。

資格について

QKASDで「建築士」を取得することのメリットはどれほどあるのですか?

A

メリットは数多くありますが、特にお伝えしたいのは次の2点です。
1つ目は『社会的価値』の高さ。例えば医師になるためには、医師免許が必要なように、特定の業務を有資格者でなければ行えないよう法律が定めている資格を“業務独占資格”と言い、そのような背景から社会的な価値・ニーズが高くなっています。「建築士」も業務独占資格の一つ。そのため就職の際などにも、企業に対する大きなアピールとなります。
2つ目のメリットは、『在学中取得』(建築専攻科・建築学科3年次編入の場合)。単純に他大学生が在学中に取得できないことに対する有利さもありますが、さらに言えるのは、在学中に取得しなければ「建築士」に合格することは想像以上に難しいということです(下記合格率参照)。その理由は「建築士」受験者の多くが、働きながらのチャレンジであるため。仕事優先になりがちで、勉強時間を確保することさえ難しく、その上独学では難しいということでスクール費用も必要に。学生という立場で集中して勉強できる本校生がいかに合格に近い環境であるかがわかるはずです。また、手描きの製図が実際の業務でほとんど行われない昨今、本校で行う製図試験対策は、後の「一級建築士」受験にも大きく役立ちます。

建築士試験の全国合格確率・平均合格年齢

資格 合格率 平均合格年齢
二級建築試験 25.5% 27.7才
一級建築試験 12.5% 32.4才

(2018年度建築技術教育普及センターデータより)
※本校なら二級建築士の最年少20才での取得が可能です。

QKASDでは、在学中に どのような資格が取得できますか?

A

本校が特に取得を推奨する「二級建築士」「木造建築士」(建築科2年卒業時に受験資格を取得し、建築専攻科1年次に受験)や「インテリアプランナー」の他にも、インテリア系・福祉(バリアフリー)系・CAD系や建築現場で活用できるような資格を取得できます。

各種資格一覧

カラーコーディネーター インテリアパース
二級建築試験 建築CAD技能検定
木造建築士 インテリアコーディネーター
インテリアプランナー 福祉住環境コーディネーター
宅地建物取引士 建設業経理士
2級建築施工管理技術検定試験 測量士補
2級インテリア設計士 車両系建設機械運転技能講習

就職について

Q設計を仕事にしたいと思っていますが、KASD生の就職状況について教えてください。

A

設計はもちろん、施工管理や営業、インテリア分野の多彩な職種や公務員(技術職)など、本校生が就職を果たした職種の実績は実に幅広く、多岐に渡ります。いずれの場合も、資格を持っていることが希望の職種に就くことに役立っていますが、特に設計などの技術職では、二級建築士を取得していることが大きなアドバンテージとなります。また、学生によっては将来的には設計をめざすが、顧客のニーズをつかんだり現場の知識を得るために、当初は営業職を希望するという例も見られます。

Q地元に戻って就職したいと思っています。

A

本校はUターン就職も徹底サポートします!
本校生の就職活動をサポートする「進路指導室」では、本校の採用実績企業との信頼でつながれたネットワークを活かし、全国各地での就職の希望に応えるサポート体制を整えています。また卒業生の再就職もサポートしています。

社会人からの入学について

Q社会人ですが、入学してもいいですか?

A

もちろんです。
専用クラスもあります。
本校では、社会人の方や大学・短大・専門学校を卒業またはやめて、入学している学生もたくさんいます。そんな方たちのために「リカレントクラス」もご用意していますのでご安心ください。

Qどのような経歴の方、どのくらいの年齢層の方が入学していますか?

A

下記のグラフが示すように、本校へ入学されるリカレント生の経歴は、大学、短大を卒業した方、専門学校を出られた方、社会人をされていた方、また大学等を退学して来られる方などさまざまです。
社会人の方に関しても、業種は幅広く、多くは建築に関係のない分野から来られています 。
年齢に関しては、大学卒業時の22歳前後を中心に、20代前半から30代半ばまでの方が学んでいます。

Q年齢的に焦りがあるのですが、3年・4年と学んでいくことにメリットはありますか?

A

3年目(建築科2年+建築専攻科1年次)で取得できる国家資格「二級建築士」「木造建築士」(建築科(2年制)卒業時に受験資格を取得)や「インテリアプランナー」。
4年目(建築科2年+建築専攻科2年)で手にできる「大学卒業資格」。本校が一流・優良企業への就職を実現しているのは、これら3年目以降の、他大学生には取得できず、かつ社会的に評価の高い資格を手に入れて就職活動に臨めるからこそ。
年齢的な不安は確かにあると思いますが、より有利な状況での就職を目指すなら、やはり確かな資格や実力を身につけること。そうすればスタートが多少遅くなっても、その後の活躍をぐんとスピードアップさせることができるはずです。
3年目以降の進路は、入学後、2年次後期に決めていただけます。

Q就職時に社会人として働いた経験などは活かせるでしょうか。

A

企業は即戦力となれる人材を求めています。社会人経験がある=社会人としての基礎は身に付いている、ということだけでもメリットがあります。また、建築関連であってもそれ以外の職種でも、必ず役に立ちます。
さらに本校で取得した資格がプラスされれば、実務経験を活かしたよりレベルの高い企業への就職も可能になります。

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