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日本建築学会近畿支部主催「卒業設計コンクール」に9年連続で入選しました!

2018.06.18

日本建築学会近畿支部主催の「第72回卒業設計コンクール」で、
今年も本校学生の卒業設計作品が入選を果たしました!
このコンクールは、近畿地区の大学・短大・高専・専門学校・高校から卒業設計優秀作品が出展され、その中から入選者が決定する歴史あるもので、本校では応募を開始してから9年連続で入選しています。

<入選者>
清水 梨帆さん[青木一成建築設計研究室](2018年3月卒業) 
浜松湖東高校(静岡県)出身

<入選作品>
「ひずるしい未来へ」


<設計概要>
様々な理由で社会から離脱し身を隠すように殻にこもって生きている 「引きこもり」と呼ばれる人々。
その数は日本全国で 120 万人を超え今もなお増加し続けている。しかし、中には月日が経つにつれ親に
迷惑を掛け生活していく事に対する羞恥心や将来への不安を感じ、もう一度社会への復帰を願う人達も
いる。しかし、一度離脱した社会は、彼らが容易く足を踏み入れるには精神的に大きな壁が立ちはだか
っているのである。そこで社会復帰したい引きこもりの方々が、復帰のためのリハビリを行える更生施
設を提案する。引きこもり時に人との接触を極度に避けてきた彼らには、人との接触を制限しながら自
立心を養っていく事がまずは必要とされることである。そのうえで「生きること」そして「自らが生活
の糧を生み出していくこと」を求めていくと、ベースとなる考えは「自給自足」ということになるので
はないだろうか。そこで「農業」というものをベースに、生活改善と共に将来的な就業機会をも確保す
ることを目指した施設を、静岡の自然豊かな片田舎のまち、引佐町田沢に計画します。

「ひずるしい」とは静岡県の遠州地方で「輝かしい」という意味を示す方言です。未来という時は、万人
に平等に訪れるものであり、それを「輝かしい」モノとするかどうかは、各自の意思に掛かっていると
言っても過言ではないでしょう。自らの足でカーテンの閉め切られた暗い部屋を出て、自然の中で自分
を見つめ直す機会を持つことを選択した彼らには、ひずるしい未来へと通じる入り口が必要なのである。










日本建築学会近畿支部のホームページでも作品の講評が公開されていますので
ぜひご覧ください。
日本建築学会近畿支部 卒業設計コンクールページ


入選された清水さん、おめでとうございます!

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