企業説明会
2023年 4月 26日
高島屋スペースクリエイツ株式会社は、タカシマヤグループの企業である経験を活かした、上質で人にここちよい空間づくりを行っています。
本日は、人事の安達さんと、そしてKASD13期卒業生で、現在、クリエイティブソリューション部でディレクターをされている西畑さんにお越し頂きました。

高島屋スペースクリエイツ㈱は、文字通り「空間を創造する」為に、インテリアデザインはもとより、家具や食器などの備品も含め、内装に関わるあらゆるものを全てフルオーダーで造り上げます。
お客様のご要望や想いを受け止め、そのご要望をもとにデザインし、提案。さらにそれを実現するために必要費用を見積もり、実際に作業する協力会社に工事を依頼、また必要な家具や備品の制作を工場に依頼、現場での施工管理や、各々の製品の出来上がりにまで責任を持って、空間を創り上げていきます。
その舞台は多岐にわたり、巨大な商業施設やラグジェアリーな高級ホテル、店舗設計や船舶の内装まで手掛け、さらには個人のお客様からのリフォーム依頼まで手掛けておられるとの事でした。

西畑さんは、KASD卒業後は設計事務所に就職され、7年間、建築設計を続けた後に退職。
高島屋スペースクリエイツに入社されたのはまったくの偶然で、当時は、インテリアデザインなる仕事があるという事すら、はっきり知らなかったにも関わらず、建築の設計経験があるなら大丈夫だと太鼓判を捺されて、いきなりインテリアデザイナーの世界へ転身。
その後、百貨店の内装や駅ナカ店舗デザイン、シンガポールやベトナム高島屋の売り場デザインなどを経験され、現在はディレクターとして、国内の大きな商業施設などを手がけておられるそうです。
ご自身で描かれた手描きのインテリアパースをたくさんお持ちいただき、参加した学生たちは熱心に見ていました。
KASDで学んでいるパース画が、実際に業務に役立っていることをまさに実感できた事と思います。


by M.W
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