トーエーテクノ株式会社は、「トーエーテクノ・グループ」として、空間デザイン、Web制作、LED照明機材の販売、アウトソーシング事業、人材派遣、一般貨物運送などなど、実に様々な事業を展開されており、ご説明頂いた東浦社長自らも「私たちは特に何屋と決まっているわけではありません」とまで仰っていました。
そんな多角事業の中、イベントやイルミネーションの企画・提案・販売・施工についても、たとえば国内では御堂筋のイルミネーション、海外においてはインドネシアのイオンモール1号店など数々のアミューズメント施設のLEDディスプレイを手がけられています。
それは、これまで単にLED機材を販売するだけの立場から、製品を利用したデジタルサイネージを、企画・提案していく側へシフトする事。すなわち、実際に工事を請け負ったゼネコンや設計会社では決して思いつけない様なアイデアを、LEDの専門家として実現していくという事です。
そういう意味では、日本のように法律がきっちりと確立していない東南アジア市場は面白いと仰います。
突拍子も無いようなアイデアでありながら、実はよくよく考えられた日本人らしい繊細さをもって、世界と渡り合っていく。
そんな会社には、現在、LED技術者はもちろん、空間デザイナー、映像コンテンツ制作、ソフトウェア技術者などが在籍され、各々の専門分野で活躍しておられます。しかし、上記のような事業展開を進めていく上で、たとえばゼネコンから提出された図面を読み解き、そこへ巨大なサイネージをどの様に付加していくかを解決できる「建築の専門家」が必要。
トーエーテクノ株式会社がKASD生に求めておられるのは、まさにその役割です。
いつも未来を考える。
常に新しい付加価値を創造する。
人が生き生きするフィールドを作っていく。
その為に、ぜひ建築のプロとしての力を貸してほしいとの事でした。
by M.W
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