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「第1回デザインコンペティション2017 ツナグ+DESIGN」にて、川北ゼミの学生が入賞しました!

一般社団法人関西インテリアプランナー協会が主催する学生デザインコンペ「第1回デザインコンペティション2017 ツナグ+DESIGN」にて、川北ゼミの4年生3名が入賞しました!
コンペのテーマは海外から日本に訪れた方々への「ガラスのインフォメーションセンター」。5M×5M×5Mのキューブを想定しそのインテリアを自由に発想し提案するというものです。

今回見事入賞を果たした在校生は以下の通りです。

【優秀賞】
・三島有惟さん 4年生 [川北英建築設計研究室] 松商学園高校(長野県)出身
 作品タイトル「THE AIR CUBE」

・忽那映里さん 4年生 [川北英建築設計研究室] 今宮高校(大阪府)出身
 作品タイトル「ほろ酔いボックス」

【佳作】
・日野慧さん 4年生 [川北英建築設計研究室]  水口東高校(滋賀県)出身
 作品タイトル「4畳台目の案内所」

入賞を果たした3名に川北ゼミのスタジオでお話を伺いました。

三島有惟さん

アイデアからデザインまで約1ヵ月かけて完成させましたが、最初にアイデアを10案くらい考え、その中からインフォメーションボックスを地上に置くのでは面白くないと思い、海の中に設置する案に決め、初めて潜った海の中でどの方向に行けばきれいな景色があるか、どこに危険があるのかわからないダイバーにとっての水中情報センターをデザインすることにしました。
自分で納得のいくものはできましたが、入賞するとは思ってもみなかったので、優秀賞を受賞したと聞いてびっくりしましたがうれしいです。

忽那映里さん

約2週間で完成させた作品で、酒蔵が多く点在する神戸の灘地区に銘酒案内所をデザインしました。案内所の中央には樽を配置し、インフォメーションボックスの壁には日本酒を並べ試飲もできます。また、酒蔵の雰囲気が出るように階段でなく梯子を使ってロフトへ上れるようにして、思わず樽を覗き込みたくなるような気分になります。自分なりに満足のいくものに仕上がりましたが、入賞するとは思っていなかったのでびっくりしましたがうれしいです。

日野慧さん

最初は移動するインフォメーションカーのようなものを考えていたのですが、作品提出直前に案を急遽変更し、木材を素材としたシンプルな純和風の空間をデザインすることにしました。夜には格子の中にある障子の中が照らされ、行燈のような雰囲気を醸し出すようなデザインにしています。実際に30:1の模型を作り、撮影してA2サイズの作品シートを作成しました。自分の作品が入賞してうれしい反面、課題もいろいろあり、もっと突き詰めて作品を作らないといけないなと感じていますし、これをステップにしてさらに努力したいと思いました。

入賞された3名のみなさんおめでとうございます!
コンペの内容などは以下からご覧ください。

■コンペの詳細についてはコチラ
■入賞作品発表についてはコチラ

【応募作品の展示・表彰式について】
展示会場:京都伝統工芸館4階
展示期間:11月18日(土)〜11月26日(日)※初日は午後から、最終日は17時まで。水曜日休館

11月25日(土)には同会場にて表彰式が行われます。
また、同日の13時から関西インテリアプランナー協会主催のキャリアセミナー「インテリアデザインの現場を知る」も開催されます。インテリア業界の第一線で活躍される5名のデザイナー・設計者が実際の仕事について語ります。パネリストの一人として本校の教員である青野順先生も登壇します。
インテリア業界の仕事について実際の現場を知る良い機会です。学生のみなさんは参加無料ですのでぜひご参加ください。(参加には事前申し込みが必要です。)
セミナーの詳細についてはコチラ

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