平成14年に受動喫煙防止等を目的として制定された健康増進法が、平成30年に改正され、学校や病院等では原則として禁煙となりました。 京都建築大学校、京都伝統工芸大学校では、学生の健康を確保するため、受動喫煙をなくし、快適な教育環境をつくるため、 キャンパス内の喫煙場所を順次削減するとともに、教職員によるキャンパス内の見回り等、キャンパス内の禁煙に向けて啓発活動を継続してまいりました。 昨年、健康増進法がさらに改正され、原則的に屋内禁煙が義務化されるなど、社会的に禁煙施策が強化されてきている現状をふまえ、 下記の基本的な考え方に基づき、ここに改めて、駐車場、駐輪場を含むキャンパス内全面禁煙を宣言いたします。

キャンパス内全面禁煙についての基本的な考え方

 1.学生の健康増進を図り、安全で快適な
   キャンパス環境を作ります。

 2.駐車場、駐輪場を含むキャンパス内は
   全面禁煙とし、受動喫煙防止の環境を
   整えます。

 3.喫煙習慣を断ち、新たに喫煙者を
   発生させません。

 4.法律である健康増進法を順守します。

 5.本学周辺道路において、地域住民の
   迷惑となる喫煙、ポイ捨て等の行為を
   禁止し、自然豊かな環境を守ります。
令和3年10月1日
京都建築大学校長   川北 英
京都伝統工芸大学校長 新谷由貴代