京都パナホーム株式会社は、京都山科に本社を置く住宅メーカーです。
京都を中心に、戸建て住宅・マンション建設・不動産流通業を営んで創業45年になります。
今回は、総務の福西さん、横江さんと、本校の卒業生で入社３年目になる秦野さんに来て頂きました。

秦野さんは在学中に二級建築士を取得された後、京都パナホームに入社され、営業設計に携わって、お客様からの要望を図面に起こす仕事をされています。
そんな秦野さんですが、入社当初の配属先は営業部署でした。

住宅展示場やお客様宅にての集客活動。お客様の要望や相談にのり、適切なアドバイスを行うことで信頼を得ていきます。
大きな金額を託されるわけですから、お客様との親密な関係を築くことが何よりも重要。
その為には、住宅の知識だけにとどまる事なく、幅広い見識を持って臨まなければなりません。
もちろん建てた後のアフターケアも大切な仕事でした。

しかし、この営業経験があったればこそ、今、お客様のニーズをしっかりと把握した住宅設計が出来ているのだと仰います。そしてゆくゆくは、自身で設計した住宅を建ててみたいという夢を語って下さいました。

営業設計の仕事は、実際にお客様とお話する機会は少なく、営業から受け取った情報だけを頼りに図面を作成するとの事でしたが、それでお客様のニーズを正確に反映できるものなのか？とお伺いしたところ、営業、設計、施工管理、それぞれが、「お客様の満足のいく住宅を建てる」という一つの目的に向かい三位一体となって仕事に当たっていく、そんな社風であるからこそ、スムーズなコミュニケーションが取れ、社内において全ての情報が共有できている、との事でした。
まさに、京都パナホーム株式会社が求める人物像である「お客様と夢や感動を共有できる方」であると感じます。

自宅から遠い社員は、入社後３年間に限り家賃無料の社宅に住むことが出来、京都以外への転勤はありません。