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日本建築学会近畿支部主催「卒業設計コンクール」で8年連続入選!

日本建築学会近畿支部が主催する「第71回卒業設計コンクール」で、本校学生の卒業設計作品が今年も入選を果たしました!

本校が応募をはじめてから毎年入選しており、今回で8年連続になります。

<入選者>
竹内 千速さん [杏義啓建築設計研究室](2017年3月卒業) 
志摩高校(三重県)出身

<入選作品>
「1/1429  アール・イマキュレ・アーティストの為の創作と展示空間への提案」

(設計概要)
アール・ブリュットの時代は終わった。新たな芸術の在り方はここから始まった。アトリエ・エレマン・プレザンは1990年に佐藤さんご夫妻が営むダウン症の人たちのプライベートアトリエである。彼らの作り出すアートは常識に拘束されることなく自由で個性的、そしてみずみずしい感性に溢れている。無垢な芸術という意味のアール・イマキュレ。ダウン症の人たちと生活する中で佐藤さんたちはダウン症の人たちが中心となっている場を作りたい。と思った。こんな思いから始まったのが「ダウンズタウン・プロジェクト」である。これを私の卒業設計にした。計画地は三重県志摩市大央町波切、アトリエ・エレマン・プレザンの敷地。敷地の北側にリアス式海岸の英虞湾が美しく光る魅力的なロケーション。敷地にはアトリエ、ギャラリー、屋外ギャラリーを中心に様々な用途を落とし込んだ。ダウン症の人たちが中心となり地域の人や海外の人を巻き込んで新たな時間軸を形成していく。

5月24日には表彰式が行われました。
入選された竹内さんおめでとうございます!!

日本建築学会近畿支部のホームページでも作品の講評が公開されていますので
ぜひご覧ください。
日本建築学会近畿支部 卒業設計コンクールページ

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