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建築科3年生の石田大喜くんの作品がコンテストで入賞!

建築科3年生 石田大喜くん(天理高校[奈良県]出身)が、財団法人日本賃貸住宅管理協会 主催「私の住みたいコミュニティー住宅」に見事入賞を果たしました!

応募数76作品の中から7作品が入賞。そのうち大学院生が4名含まれる中での入賞です。

石田くんの作品はは「住宅新報社賞」での選出です。

作品タイトル「協働住宅」
◇コンセプト◇
3世帯で1つのユニットを形成し、各ユニットには「ユニットテラス」と「ゲストハウス×2」が用意されている。ユニットの集合で共同住宅を構成する。
ゲストハウスには観光客や短期留学生をゲストとして受け入れ、ユニットハウスの住人は協力してもてなす。
ゲストの支払う宿泊費は管理費や建築修繕のほか、ゲストのよりよいもてなし方や、地域観光地を勉強し直すために行う勉強会の費用とする。

受賞者の石田くんにお話を伺いました。

「コンペに応募したのはこれで2回目です。学校以外で自分の設計がどこまで通用するのか試したかったんです。
このコンペのテーマである「コミュニティー」にも興味があり、約2ヶ月かけて設計しました。
 入賞の知らせを頂いたときはうれしかったですね。
先日行われた表彰式では、入賞作品の中で1番実現できそうな作品であり、設計だけでなくコミュニティー住宅のマネジメントにまで踏み込んだ作品はこれだけだと審査員の方々から評価していただきました。
 他の受賞者からも、大学院生が多く入賞している中で3年生が入賞しているのがすごい、と言われましたね。」

「カタチに残る仕事がしたい!」と思い、建築をめざしたという石田くん。入学当時より、さらに建築が好きになったとのこと。今後も自分にしかないものを造っていきたいと話していました。

入賞おめでとう!

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