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京都大学大学院教授 宗本 順三先生特別講義

2月7(土)、8日(日)の両日にわたり、京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻教授 宗本順三先生による特別講義を実施いただきました。

今回は3年生を対象としたもので「建築設計方法序説」というテーマで、設計を進める上での理論や研究について詳細にわかり易く講義をしていただきました。

今回このように京都大学の建築学の教授による講義が実現したのは、国立大学と認知されている京都建築大学校の放送大学が、本校のめざす「新しい大学教育のカタチ」の一つとして国立大学で行われている建築の授業を本校の学生に受講させることにより業界を代表する技術者を養成することに賛同をいただき実施されました。

宗本教授は大手企業で実績を積まれ、一級建築士の資格を取得されたのち建築業界の第一線で活躍され、現在京都大学大学院にて研究を続けておられます。

講義は2日間終日実施され、建築を学び設計をする者にとっては

永遠のテーマである「優れた設計とはどのようにできるのか」といった、建築士の卵である学生にとって大変関心のある内容について、長時間にわたり講義をしていただきました。

講義を聴く学生の真剣なまなざしと、休憩時間には熱心に先生に質問する学生の姿も多く見られました。

学生からは「建築物が完成するまでには様々な角度から検証して設計しなければいけないこと、建築とは時間や空間をデザインするということを改めて実感し、勉強になった」という感想もあり、今後もこのような講義を充実させてほしいとの要望もありました。

宗本教授からも、本校の学生は熱心に講義に取り組んでいると、関心のお褒めの言葉をいただきました。

本校では、資格を取得するだけでなく、建築学をより深く学ぶことを目的に、今後もこのような建築に関する著名な先生方をお招きして、豊富な知識を身につけていく講義を充実させていく予定です。

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