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KASD卒業制作プレゼン発表・審査結果

2月12日(水)、7号館大階段教室で、卒業制作のプレゼン発表が行われました。
設計部門は、1次審査で選ばれた29作品、論文部門は4作品がプレゼン発表されました。審査員には、グループ校の京都美術工芸大学の教授の他、企業から株式会社内田洋行様にもご出席いただき、今年度の最優秀賞作品が選ばれました。
今年度は、例年よりも社会が抱える問題をテーマにしている作品が多く見られました。

入賞者一覧
[設計系]
○最優秀賞…「季節に佇む建築−醸造を中心とした地場風景の構想」青木ゼミ 山崎友也
○金賞…「岡山操車場跡地再開発計画−高齢者と児童教育の在り方」長谷川ゼミ 岡村一希
○銀賞…「限界集落スタビライザー まちの駅〜これからの集落安定化・展開モデル」長谷川ゼミ 山崎大輔
○銅賞…「原型」青木ゼミ 渋谷匡利
○優秀賞(6作品)
・「道しるべの糸−地域にとってのバリアフリーと使用者にとってのバリアフリー」長谷川ゼミ 曽谷拓実
・「グリッドの攻略−分離と構築」長谷川ゼミ 佐賀謙介
・「島の玄関−つなぐ建築」小森ゼミ 尾嶋美咲
・「S.O.S−Space Of Socialcomeback」川北ゼミ 南龍也
・「子供と老人の在り方20XX−過去から未来への伝承」上島ゼミ 中瀬誠
・「モヤイナオシ−ユージン=スミスからの遺言」杏ゼミ 平野瑛美
○奨励賞(6作品)
・「ふるさとはどこにあるのか—大阪駅前第一ビル・第二ビルの解体と、梅田に住む記憶。街が変わるその前に、
暮らしを、風景を、浮かべておきたい。」長谷川ゼミ 橋元美紀
・「記憶の灯火−林間学校兼避難所の提案」長谷川ゼミ 田邉佳佑
・「共生−ともいき」上島ゼミ 宮川祐司 
・「積層する、街家」上島ゼミ 四方一徳
・「ものがたりは土からはじまる−持続可能な住宅街の次世代システム」青木ゼミ 岩?祐衣
・「つながる趣味−地域でつくる第二の家族」青木ゼミ 永田絵理奈

[論文系]
○最優秀賞…「エル・リシツキー:浮遊する建築へ」小林ゼミ 小野寺佑太
○金賞…「ヴァザーリの翻訳力と空間演出」小林ゼミ 木村明宏
○銀賞…「アドルフ・ロースと装飾について」 小林ゼミ 渡邊弘樹
○銅賞…「ビザンチン建築のヴェネツィアへの伝来〜サン・マルコ大聖堂〜」 小林ゼミ 山本昴輝

入賞した学生もしなかった学生も、卒業制作で得た経験は一生貴重なものとなるでしょう。本当にお疲れ様でした!

2月14日からは、本学院付属施設「京都伝統工芸館」で卒業制作展が開催されますので、ぜひご来場下さい。

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