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グループ校の京都伝統工芸大学校の学生が、神戸市長田で開催された東日本大震災復興イベントに参画しました。

東日本大震災によって流された名勝 高田松原の流木松を使って、復興の願いを込めてグループ校の京都伝統工芸大学校の仏像彫刻専攻の学生が共同制作している大日如来坐像。

1月17日(火)阪神・淡路大震災から17年目を迎えたこの日、神戸市長田区にある若松公園において、「神戸から東日本へ 鎮魂と復興への絆」と題した「ひとノミ削りイベント」が開催されました。

若松公園では、2009年9月30日に阪神淡路大震災の復興シンボルとして鉄人28号の実物大モニュメント像が造られましたが、こうした追悼行事は今回が初めて。

鉄人28号モニュメント像と現在制作中の大日如来坐像の前で、同じ陸前高田の松の木を使った木札に、力を合わせて助け合うという意味の「一心合力」の文字を、約570名の参加者にノミ入れして頂きました。

たくさんの方から17年前の感謝の気持ちと一日も早い復興への願いが届けば、とのお言葉をいただきました。

 この日、彫っていただいた木札は、東日本大震災から1年となる3月11日に陸前高田市に送られる予定です。

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