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本校在校生が、町家風ギャラリーの設計をしました。

本校建築部の在校生が町家風ギャラリーの開設に向けて設計しました。

併設校の京都伝統工芸大学校の卒業生らでつくるNPO法人「京都匠塾」が、自作の工芸品を展示販売するギャラリー開設のため、商店街の空き家を改築します。

空き家では、以前、服飾店が営まれており、瓦ぶきを三角屋根で覆って洋風に改築されていましたが、今回の改築では三角屋根をはずし、格子窓やしっくい壁に改め、日本家屋のイメージを打ち出すことに決定。
本校生も伝統建築の専門知識を生かし、様々なアイデアを提案してきました。
学生は、「斬新なアイデアを取り入れながら町家の美しさも維持するように心がけた」と設計に手ごたえを感じています。
設計に携わったものが、実際にカタチになるという貴重な体験となりました。

ギャラリー名は、「HAND WORKS mote」(仮称)で、来月10月29日から始まる「国民文化祭・京都2011」に間に合うように完成する予定です。

完成後はぜひ足をお運び下さい!

今回の取り組みが、京都新聞でも掲載されました。
◇京都新聞 2011年9月28日(水)掲載
写真右側2名が本校在校生。南丹市園部町にある京都匠塾の町家工房「息吹」にて。設計の打合せの様子です。

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