京都建築大学校・「小林康夫・建築ワークショップ（ゼミ）」では、「再生提案展示２０１９」が今年も、京都伝統工芸館５階（京都市中京区烏丸通／本学院附属施設）にて、１０月１２日～１９日の日程で実施されました。昨年は「私たちの考える再生」は既存施設の再生・活性化を自由に考えてみようという内容でしたが、今年は、ボリュームを限定した再生提案とし、著名な建築家である宮脇檀さんの「ドローイング展（2019年3月18日～5月11日開催）」を参考に、建築空間により真摯に迫る内容となりました。又、１７日には学外講師の元竹中工務店設計部PAの酒井利行さんの貴重な講評もいただきました。学外での再生展示については、卒業研究の製作間際で忙しい時期に実施するというタイトなスケジュールになりましたが、それを乗り越えての実施で、協業するワークショップの経験が卒業研究への自信に繋がった事と思います。

◇「コミュニティガーデン」プレゼンと講評風景

◇「５階ロビーの展示会場」グループで６作品を創る

◇展示と酒井先生を囲んで

◇作品「音楽への誘い」さりげない音楽へのふれあいの場を再生する

◇作品「夕暮れ広場」七つの体験を通して、子供達への夢を考える再生