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[小林康夫・建築ワークショップ研究室] 「CLT未来をつくる木のイノベーション」見学会他

京都建築大学校・「小林康夫・建築ワークショップ(ゼミ)」では、ゼミテーマの再生での見学の一環として、竹中大工道具館の企画展「CLT未来をつくる木のイノベーション」を見学しました。

建築空間の新たな再生の可能性を秘めているCLT「Cross Laminated Timber」について、CLTの歴史、版構成、高層ビルからユニット集合住宅など多方面な使用事例を、大工道具館の西山マルセーロさんに解説頂き、これからのCLTの建築再生利用について興味深い知見を得ました。

その後兵庫県立美術館にて、新装なった安藤忠雄さんの展示室を見学。興味深い海外の再生建築作品プレゼ、模型での表現やスケッチなど、卒制へのアイデアを膨らますことができました。又同時開催企画展「アイノとアルヴァ二人のアールト展」で暖かくヒューマンなインテリアなど北欧のセンスを見ることができました。

竹中大工道具館の敷地勾配を利用したランドスケープ前庭

 

竹中大工道具館のアプローチにて

 

スイスで考案されたCLTの概要やラミネートされた直交集成版の説明を受ける

 

耐火性、断熱性に優れたCLTの実績と展開可能性レクチャー、再生への木の応用展開を考える

 

大工道具館に常設されている唐招提寺の手斧(ちょうな)削りの模造柱を体感する

 

安藤さんのベニス プンタ・デラ・ドガーナ再生計画モデルの前で

 

パリ ブルス・ドゥ・コメルス(18世紀の穀物商品取引所)の再生構想スケッチを見る。

 

アイノ&アルバ・アールトのインテリアと窓から見える背景コラージュの楽しい展示スペース

 

アールトのYKSITYISTALOのスケッチ、洗練された必要最小限のセンスのいい表現

 

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