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【川北英建築設計研究室・杏義啓建築設計研究室】合同課外授業

本校の川北英建築設計研究室と杏義啓建築設計研究室では、ゼミ活動の一環として滋賀県守山市にある佐川美術館と近江八幡市にあるラ コリーナ近江八幡でフィールドワークが行われました。

佐川美術館では、美術館の設計プロジェクトに携われた川北校長先生直々に美術館の設計ポイントを教授。美術館の方のご厚意により美術品の搬入口などのバックヤードも見学させていただきました。

午後からはラ コリーナへ。和・洋菓子のメインショップとカフェが併設された草屋根の建物は周辺の自然豊かな風景に溶け込むように設計されており、ゼミ生は建物と周辺環境との繋がりに注目しながら施設内を散策しました。限られた滞在時間の中でとても有意義な時間を過ごせたようです。

 

後日、京都市でも有数の観光エリアのひとつ、祇園四条周辺でのフィールドワークも行われました。「鰻の寝床」と例えられる長細い町家の特徴を色濃く本場の京町家。ここまで電車で一時間もかからないのは京都にキャンパスがあるKASDの特権。

京都建築大学校の研究室(ゼミ)はすべて意匠設計(建築のデザイン)。入学して約3年間の学びをとおして多くが建築士となった学生たち。建築士として様々な建物について研究することができるのは日本でも本校が唯一でしょう。

在校生の皆さん、そして高校生をはじめとする入学をご検討されている皆さんも本校4年目はぜひ研究室で更に深く建築について学んでみてください。

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