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本校、川北 英 校長が長年行ってきた「スケッチの授業」をまとめた「教科書」を作製しました

本校、川北 英 校長が長年行ってきた「スケッチの授業」を、ほぼそのまままとめた「教科書」を作製しました。

全国の大学・専門学校等でも使われる、とても分かりやすいすばらしい教材です。

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スケッチの授業を長年行ってきましたが、多くの学生諸君の、”私は絵の才能がない”という言葉を聞いてきました。しかし、スケッチは、パソコンと同じように、テクニックさえ取得すればだれでも描けるようになります。
そして、テクニックが増えるにしたがって、スケッチも上達します。指導を始めて数か月経過すると、学生諸君のスケッチも上達し、個性的なスケッチが出てきます。授業の最後に行う作品展は、自信に満ちた個性的な作品が並びます。描く対象やタッチ、メディアなどもさらに増やして、スケッチのバリエーションアップを期待したいものです。
今回の教科書は、その授業をほぼそのまままとめたものです。写真やスケッチも、授業の中で使用してきたものです。多くの方に使っていただき、さらによい教材となるよう努力を続けていきたいと考えております。
また、今回QRコードを使ってスケッチの進め方が見えるような工夫をしました。
編修にあたっては、企画全体にわたって相談いただいた京都建築大学校の西岡先生、スケッチ作品を提供いただいた京都美術工芸大学の小梶先生、京都建築大学校の杏先生に感謝いたします。そして人物スケッチやイラストなどを提供いただいた Reiko・K さんにもこの場をお借りして感謝します。また、このお話をいただき企画から編修全般にわたって指導いただいた市ヶ谷出版社の澤崎様にもお礼申し上げます。

2023年1月

川北 英

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