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南丹市中心市街地広場整備の空間デザインコンペ『あつまるかたち』2023

南丹市園部町内の市街地中心にある広場のデザインコンペがあり、審査会が行われました。

課外授業の一環で行われた地域活性化に寄与するアイデア提案として本校から25作品が出展。

コンペが行われた南丹市園部町の中心市街地にある『うずまきカフェ』は古民家を改修して造られた地元住民憩いのスペース。普段はカフェの空間を演出するレトロなランプシェードのペンダントライトが学生たちの作品を引き立てます。

審査は審査委員長である川北校長をはじめ、京都美術工芸大学からは中井川教授、南丹市からは南丹市まちづくりデザインセンターや南丹市中心市街地活性化推進委員会の方々、さらに地元の代表者の方々も加わり、様々な視点から街の中心にふさわしい作品を吟味。

一次審査で9作品まで絞られ、二次審査では2作品が拮抗。最終審査の結果、僅差で『Bitel in 園部』が最優秀賞に選ばれました。本作は貸出自転車置き場と宿泊可能な道の駅を兼ね備えたサイクルステーション。サイクリストや観光客はもちろん、地元住民も気軽に利用できるなど、自然と人が集まる場所になるようなデザインが多くの審査員の目を引きました。

その後、優秀賞が3作品、アイデア賞が5作品選ばれました。サイクリストやライダーなど南丹市を訪れる観光客の特徴やニーズ考察し、デザインされた作品は2月5日(日)16:00までうずまきカフェにて展示されています。ぜひご覧になってください。

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