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『第2回フェーズフリー住宅デザインコンペ2018』にて、青木ゼミの学生が入選しました!

NPO法人フェーズフリー建築協会主催のデザインコンペ『第2回フェーズフリー住宅デザインコンペ2018』にて、青木ゼミの学生2名が入選しました。
コンペのテーマは、“いつもの暮らしを、もしもの支えに。「平常時」でも「災害時」でも安心して暮らせる住まい”です。

今回入選した学生は、下記の2名です。
久保 亮さん 青木一成建築設計研究室 4年生 枚方なぎさ高校(大阪府)出身
坂野 来樹さん 青木一成建築設計研究室 4年生 西野田工科高校(大阪府)出身
※2名の共同制作です。

作品名:『魅せるコミュニティ』

コンセプト:私達は住宅の延長として柱を点在させ、平常時においてキャンバス(布)を使って地域コミュニティを形成しつつ、もしもの時(災害時)は、キャンバスを可動させ仮設住宅の形成を提案します。
近年の日本住宅では近所繋がりや、地域との繋がりが昔に比べると薄くなっていっている事が時代背景に挙げられる。それに伴い、周りの人と接する機会が少なくなり、いじめや引きこもりが増加しているのが現状である。また、自然災害が多い日本では避難後に仮設住宅や仮設テントに移動することが多く、その仮設空間は決して良い空間とは言えない。
そこで私達は「地域コミュティーの過疎化と災害時に建てられる仮設住宅というネガティブなイメージを無くせないか…」この2つの問題点に着目した。

 

 

入選した2名にお話を伺いました。

 

最初、各々でデザイン案を考えていましたが、お互いの考えが近いことを知り共同で制作することにしました。今回一番伝えたかったことは、いかに被災者のストレスを軽減できるか、普段に近い生活科送れるかという事と地域住民同士の繋がりです。共同で制作することが決まってから締切りまで10日間ほどしかなく、授業以外でも放課後や休日に制作をしました。
初めてのコンペで、制作期間も短かったので自信が無かったですが、入選できて自信に繋がりました。今回のコンペを通じて、今後の作品制作やプレゼンテーションに役立つ知識、技術が身についたと思うので、これからも積極的にコンペにチャレンジしていきたいと思います。

入選おめでとうございます!

 

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